2009年ネイビーフレンドシップデー@横須賀基地

今年も行ってきました!ヨコスカサマーフェスタ&ネイビーフレンドシップデー。
いつも通り写真中心でレポートします。

海上自衛隊正門ではいつもこの看板がお出迎え、この看板を通過したのは8:45。既にセキュリティチェックの行列が出来ていて中に入ったのは30分後の9:15。午前の海上自衛隊→米軍基地までのシャトルボートを狙っていたのですが、この時点で既に午前の整理券は受付完了とのこと。これでも早めに到着したと思っていたのですが上には上がいるものです。

セキュリティチェックの後で配布されていた本日のプログラム
これによると、本日の公開艦艇は「おおなみ」「むらさめ」,「しらせ(新)」「カーチス・ウィルパー」とのこと。

公開されている「しらせ」と「カーチス・ウィルパー」を横目に、公開艦艇の場所まで急ぎます。この反対側には海上自衛隊オリジナルグッズ等の販売が行われてました。

歩いていると、ゴムボート(爆発物処分艇)の体験乗船があることを看板で知りました。4歳の娘を連れていたので、子供乗船可能か聞いてみると保護者と一緒ならばOKとのこと。一度に乗船できる人数が少ないため混雑するに違いないと直感。先着順且つ空いていたのでとりあえず乗船することに。

下の二枚の写真は他の方が乗船している様子。乗船時間は10分程度、湾内を一周したのですが、「新旧しらせ」や「カーチス・ウィルパー」のすぐ近くを通過するサービス満点のコース。全行程をビデオに収めたので、後ほどYoutubeでアップします。


こちらは本物の隊員の方が乗船する姿。黒いウェットスーツに身を包んで精悍な感じです。

ゴムボートの体験乗船後すぐに湾内で、ヘリコプターによる救難展示が行われるというので見学しました。昨年同様ホバリングはほぼ静止状態。いい腕してます。
一枚目の写真は救助隊員が海上に飛び込む瞬間。当然ですが、飛び込む際は海面すれすれまで降下します。二枚目の写真は救助した遭難者を吊上げるところ。救助までの一部始終も動画に納めてあるので後ほど公開します。

救難展示が終わると昼に近づいてきました。ランチは米軍基地内のフードコートで食べようと計画していたので、海上自衛隊基地での艦船見学はせずに米軍基地に移動することにします。
シャトルボートは先に書いた通り、午前の便には乗船できませんでしたので、シャトルバスで移動することにしました。シャトルバスへ向かう途中には航空自衛隊が展示するパトリオットミサイルシステムが展示されていました。展示されたのは最小単位のシステムだと思いますが、それでも車数台で構成される大規模なものでした。

写真はシャトルバスの様子です。丁度横須賀米軍基地の正門ゲートを通過するところです。

これが、横須賀米軍基地で配布されていたプログラム
米軍基地側での公開艦船は「ブルーリッジ」「いかづち」の2艦と少なめ。しかし、僕の記憶している限りでは第七艦隊旗艦のブルーリッジの公開は初めてのはず。見学する価値はありそうです。

まずは腹ごしらえ。ジョージワシントン(空母)が停泊する岸壁に近いビルにあるフードコードでランチにしました。
店の名前は「Mean Gene's」とあまり聞いたことのない店。ハンバーガー&ポテト&ジュースで$6.75。ボリュームを考えると日本の他のファーストフード店と比べるとかなり安価。娘と取り分けて食べたのですが十分なボリュームがありました。

ランチの後、ブルーリッジの艦船見学の列に並んだのですが。何故か行列が出来ているのはブルーリッジのみ、しかも1時間待ちとのこと。ありがたかったのは、隣に並んでいたツアーで来たという自分の親ぐらいの夫婦が「暑いでしょ?」といって日傘を貸してくれたことと、ボランティアという方がアメリカ版氷菓子を無料で何度も何度も配布していたこと(写真右)。この予想外の出来事には非常に助けられました。

並び始めてから1時間後やっと乗船することが出来ました。入り口以外にも各所に第七艦隊の旗艦を示すマークが描かれてありました。また、乗船には右写真のような飛行機のタラップのような橋を使います。

乗船して最初に見学したのは会議室。有事の際はこの会議室で重要な決定を行うのでしょうね、映画に出てきそうな立派な会議室です。

次は艦橋へ..はっきり言って艦橋は期待はずれ。船自体古いのでその古さが随所に現れています。眺めはいいんですけどね。

デッキからの眺め。

ブルーリッジを見終えたところで僕も娘も力尽きました。写真は基地を出る際のゲートの様子です。この時14:30頃だったのですが、入場のためのセキュリティチェックには行列ができていました。

以上、2009年のネイビーフレンドシップデーレポートでした。

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